心理室のご案内
患者様、専門家の皆様へ

こんなことでお困りではありませんか?

  • ・気分が落ち込んだり、不安になることが多い。
  • ・イライラなど気持ちのコントロールが難しい。
  • ・夜に眠れない。早く目が覚めてしまう。
  • ・仕事や学校に行けなくなった。もしくは行くことがつらい。
  • ・対人関係がうまくいかない。
  • ・人の多いところに出て行くことがつらい。
  • ・忘れ物が多かったり、同じミスを繰り返してしまう。
  • ・発達障がいに関する悩みがある。
  • ・親御様やお子様などの様子で気になることがある  
    …など
  • こうした悩みについて、一度ご相談ください。

心理室イラスト

心理室のご紹介

支援の目標1

望んでいる活動(ウェルネス活動)を増やし、困っている活動(イルネス活動)が減ることを目指します。

支援の目標2

症状の改善や機能の回復(臨床的リカバリー)だけでなく、患者様自身の希望する人生(パーソナルリカバリー)を目指します。

こうした支援の目標を実現するために個々の状況に応じたリハビリテーションを行っています。リハビリテーションの方法として、カウンセリング、心理検査、リハビリテーションプログラムを行っています。

リハビリテーションの流れ

カウンセリングや心理検査を通して、患者様の希望に合った個別のプランを作成します。

リハビリテーションプログラム

自分自身の病気や障害について理解を深め、能力の向上や対処方法などを学んでいきます。それぞれの希望に合わせたプログラムが提供できるように、いくつかのプログラムを行っています。また、当院ではご家族様に向けたプログラムも実施しています。親御様やお子様、ご兄弟などの病状の理解や、日々のコミュニケーションに役立てていただくことができます。

プログラムの一例として…

NEAR(認知矯正療法)

『物を見たり、聞いて把握する力』、『集中する力』、『記憶する力』など色々な能力を総称したものを認知機能といいます。認知機能は生きていく上で必要不可欠な能力で、能力を発揮できない場合には生活の中の様々な場面で問題が生じてしまいます。
本プログラムでは、パソコンソフトを利用して、記憶力や集中力などのトレーニングを行います。また、そのトレーニングを日々の生活でどのように活かすかという方法を学びます。

↓ NEARの詳しい説明・その他プログラムの説明について詳しくはこちらをご覧ください。

臨床心理室の紹介 - 臨床心理室のリハビリテーションへようこそ (google.com)

リハビリ

心理検査

心理検査を行うことによって、得意なことや苦手なこと、性格、発達過程などを知ることができます。心理検査の目的として、以下のようなことが挙げられます。

  • ・診断のための補助的な情報として。
  • ・定期的に実施し、治療やお薬の効果をみるため。
  • ・福祉サービス(年金など)に関わる情報として。
  • ・今後の治療方針やリハビリテーションに向けた情報として。
  • ・生活や就労にあたって、現在の状態をみるため。
  • ・カウンセリングや心理療法の導入にあたっての情報として。
心理検査

↓ 詳しくはこちらをご覧ください。

心理検査紹介.pdf

カウンセリング

公認心理師/臨床心理士を中心に個別のカウンセリングを行っています。
自分自身の発達や向上に向けて話し合ったり、身の回りの問題解決のための対処方法を身につけたりします。そして、患者様自身の希望する人生(パーソナルリカバリー)が歩めるように、カウンセリングを行っていきます。
(人数が限られているため、予約が必要です)

カウンセリング

↓ 詳しくはこちらをご覧ください。

カウンセリング紹介.pdf

記録表などツール

日々のリハビリテーションに役立てていただけるツールをご用意しています。

↓ 詳しくはこちらをご覧ください。

臨床心理室の紹介 - ツールのページ(日常生活記録表など)(google.com)

専門家の方へ

専門家の方に向けて心理室を紹介するページとなっています。当院が行った学会での活動等もこちらでご覧になれます。

↓ 詳しくはこちらをご覧ください。

臨床心理室の紹介 -臨床実践・研究報告(関係機関・専門家向け)(google.com)